毎年10月から冬場にかけて行われるさいたま市中学バスケ選抜メンバー(市内選抜や県育成センター=DC選抜)の選考は、将来の高校バスケ界を占う登竜門として注目を集めています。
関係者への取材によると、選抜基準は単なる得点力や体格(身長)だけでなく、「オフ・ザ・ボールのスペーシング能力」「ディフェンスにおけるポジショニング判断」「トランジション時の判断速度」といったバスケットボールIQが重視される傾向にあります。かつてのような大型センター偏重ではなく、ガードからフォワードまで高いシュート力とボールハンドリングを兼ね備えたポジションレスな選手が高く評価されています。
選抜活動を経験した選手たちは、週末の合同練習や県外遠征を通じて高いレベルのコンタクト強度を体感し、所属中学校へその経験を持ち帰ることで、チーム全体のレベルを引き上げる好循環を生み出しています。