Q1:料理に使う砂糖もすべてやめるべきですか?
A1:極端に排除する必要はありません。煮物などの料理に使われる砂糖は、野菜の食物繊維や肉・魚のタンパク質、脂質と一緒に消化吸収されるため、お菓子や清涼飲料水のように単体で摂取する場合と比べて血糖値の急上昇は緩やかです。まずは間食のジュースや焼き菓子を減らすことから着手してください。
Q2:人工甘味料に置き換えれば砂糖のデメリットはすべて解消されますか?
A2:カロリーや血糖値スパイクの抑制という点では有効ですが、万能ではありません。強い甘味に脳が慣れ続けることで甘味依存が抜けにくくなる点や、腸内環境への影響が指摘されています。「砂糖から人工甘味料へ全面移行する」のではなく、「甘味そのものへの依存度を徐々に下げる」アプローチが推奨されます。
Q3:フルーツ(果糖)の甘味は砂糖と同じくらい体に悪いですか?
A3:生の果物に含まれる果糖は、豊富な食物繊維、ビタミン、ポリフェノールとともに摂取されるため、精製された白砂糖とは生体反応が異なります。ただし、果汁のみを濃縮したフルーツジュースやスムージーは食物繊維が破壊・除去されているため、清涼飲料水に近い速度で血糖値を上げる恐れがあります。果物は「そのまま丸ごと」食べるのが原則です。