SNSやネット掲示板、ファンコミュニティで語られるネットの反応と評判を精査すると、現地観戦ならではの熱狂と同時に、旅行者や初観戦者が直面するリアルな障壁が浮かび上がってきます。
現場の観戦者から頻繁に寄せられるのが、福岡国際センター特有のインフラ問題です。アクセスと駐車場に関して、会場敷地内には一般来場者用の駐車場が一切用意されていません。近隣のコインパーキングは午前中の早い段階で満車となり、最大料金設定のない区画に誤って停めた結果、高額な駐車代金を支払う羽目になったという悲鳴が散見されます。
一方、九州場所の醍醐味として絶大な支持を集めているのが、福岡県内や近郊に点在する各相撲部屋の宿舎と朝稽古見学です。志免町、篠栗町、久山町、太宰府市などの寺社や公民館に宿舎が構えられ、早朝から力士たちの激しいぶつかり稽古を間近で体感できます。しかし、これについても現地住民や部屋関係者からは「無断での立ち入りや撮影マナー違反が増加している」との懸念が寄せられています。見学可否は部屋ごとの公式SNSや連絡網で厳格に管理されており、事前の下調べなしに訪問することは厳禁です。
また、マス席の居住性についても生々しい声が届いています。「大人4人でマスAに座ると膝がぶつかり合い、身動きが取れなくなる」という指摘は事実であり、体格の大きい大人が揃う場合は、2名で1マスを利用する企画チケットを選択するか、2階スタンドのイス席を確保するのが快適性を保つ秘訣といえます。