ワールドカップの歴史を総合的な戦績から紐解くと、伝統国の底力が浮き彫りになります。FIFA公式データ分析まとめに基づく歴代優勝国通算勝率ランキングでは、最多5回の優勝を誇るブラジルが通算勝率・通算勝利数ともに首位を独走しています。
全大会に出場しているブラジルは通算100試合以上を戦い、勝率は約67%(通算76勝)という驚異的なアベレージを誇ります。これに続くのが4度の優勝を誇るドイツ(旧西ドイツ含む、勝率約60%、通算68勝)であり、この2カ国がW杯通算獲得勝ち点と総得点数で他国を大きく引き離しています。
さらに、3度の優勝を誇るアルゼンチンとイタリア、2度の優勝を誇るフランスとウルグアイが上位に位置。特筆すべきはフランスの近年の躍進で、1998年以降の7大会中4大会で決勝に進出(優勝2回、準優勝2回)しており、21世紀以降の勝率データにおいてはブラジルに匹敵する高数値を叩き出しています。