Q1:ハンバーグを作る際、市販の合い挽き肉の牛・豚の割合が分からないときはどうすれば良いですか?
A1:一般的なスーパーでパック表記がない場合、おおむね「牛5:豚5」または「牛6:豚4」で調整されています。あっさりした仕上がりにしたい場合はそのまま、より洋食店のような肉肉しいコクを出したい場合は、牛こま肉を包丁で粗く叩いて全体の2〜3割ほど混ぜ合わせると、抜群の食感と香りが引き立ちます。
Q2:パックの底に赤い汁(ドリップ)が出ている合い挽き肉は使えますか?
A2:異臭や変色がなければ食べられますが、ドリップが出ている肉はタンパク質と水分が抜けているため、ハンバーグにするとパサつきやすくなります。このような肉は成形料理を避け、しっかり味を染み込ませるキーマカレー、麻婆茄子、あるいは生姜を効かせた甘辛そぼろなど、炒め煮にする調理法へ回すのが最も美味しくリカバリーするコツです。
Q3:合い挽き肉を炒めるとギトギトした油っぽさが気になります。抜本的な対策はありますか?
A3:挽き肉自体から豊富な脂が出るため、炒め始めにサラダ油をフライパンへ引かないことが第一歩です。さらに、肉に火が通って色が変わった段階で、一度火を止めてフライパンを傾け、溜まった透明な脂をキッチンペーパーで2〜3枚分しっかり吸い取ってください。この「余分な油を取り除く一手間」だけで、肉の旨味だけが残り、胃もたれしないすっきりとした味わいに仕上がります。