現在の日本政治は機能不全に陥っている。支持率の低迷にあえぐ現政権と、受け皿になりきれない野党第一党。有権者の閉塞感がピークに達する中、この二人が動いた意味は重い。2026年は、次の衆院選に向けた水面下の綱引きが本格化する年だ。
小池はこれまで、都政を通じて「東京大改革」を掲げ、独自の権力基盤を築いてきた。しかし、国政への影響力を完全に手放したわけではない。一方の小泉は、原発ゼロを掲げて全国を行脚し、既存のエネルギー政策に冷や水を浴びせ続けている。この二人の利害が一致した瞬間、永田町のパワーバランスは崩壊する。