グルーミングの被害に遭っている子どもは、自分が被害者であるという認識が薄かったり、脅迫によって口止めされていたりするため、自らSOSを発することが極めて困難です。周囲の大人が日頃の小さな変化を見逃さないことが防犯の鍵を握ります。
以下のような兆候(サイン)が見られた場合は、慎重に対話を試みる必要があります。
・所持品や金銭感覚の急な変化:小遣いでは買えない高額なアイテムやゲーム内課金、ギフトカードを所持している。
・スマホやPCの過度な隠蔽:画面を急に隠す、入室時に慌てて通知を消す、パスコードを頻繁に変える。
・生活リズムの乱れ:深夜や早朝の特定の時間帯に、誰かと密にメッセージや通話を行っている。
・大人びた言動や急な秘密主義:実年齢に見合わない性的な知識を口にするようになったり、「親には言えない秘密がある」と距離を置いたりする。
・情緒の不安定化:連絡が途絶えた際やスマホを取り上げられた際に、異常なほど取り乱したり怯えたりする。