残波ゴルフクラブを巡るネット上の情報には、現場の運用と乖離したいくつかの盲点が存在します。これらを正しく認識しておくことで、現地でのトラブルや後悔を未然に防ぐことができます。
第一に、「ショートコースだからクラブは数本あれば十分」という誤解です。全長2,885ヤードのパー58とはいえ、最長で300ヤードを超えるホールも存在します。強烈なアゲインストの風が吹いた場合、ミドルアイアンやユーティリティ、さらにはフェアウェイウッドを駆使しなければパーオンが不可能なシチュエーションが多発します。最低でもウェッジ数本、ミドル〜ショートアイアン、ユーティリティ、パターを含むフルセットに近い装備を用意するのが賢明です。
第二に、「予約なしでも飛び込みで回れる」という思い込みです。かつては当日の空き枠で即スタートできる牧歌的な運用が見られた時期もありましたが、ゴルフブームの定着とインバウンド観光の回復に伴い、現在は平日であっても予約枠がタイトに埋まります。飛び込みで訪れて数時間待機することになったり、スタートを断られたりするリスクを回避するため、事前の確実なエントリーは不可欠です。