一部のメディアでは「兄弟の縁を切ったのではないか」「絶縁状態にある」といった憶測が飛び交った時期もありました。しかし、取材から見えてくるのは、そのような単純な断絶ではありません。公の場での関わりは完全に遮断されているものの、家族という枠組みの中では、適切な距離感を保ちながら支え合いが続いています。
現在の二人の距離感は、甘やかしを排した「静かな見守り」です。樹がSixTONESの顔としてトップを走り続けること自体が、兄に対して「自分たちの家族の誇りを守る」という無言のメッセージとなっており、聖にとっても生き直すための最大の動機付けとなっています。お互いの人生を尊重し、依存関係を断ち切ったうえで結ばれ直した絆は、かつての仲良し兄弟という関係を超え、より深く成熟したものへと変容しています。