歴史は19世紀末、ドイツ系移民のピーター・ルーガー(Peter Luger)がブルックリンのウィリアムズバーグに開いた小さなカフェ&ビリヤード場から始まった。創業者の死後、経営難に陥った店を救ったのが、常連客であり向かいで金物工場を営んでいたソル・フォーマン(Sol Forman)だ。
ソル・フォーマンは卓越した鑑識眼を持つ妻とともに、市場に並ぶ膨大な肉からトップ2パーセント未満の最高級肉だけを買い付ける独自のシステムを構築。この一切の妥協を許さない姿勢が、ピーター・ルーガー・ステーキハウス(Peter Luger Steak House)を世界最高峰の肉の聖地へと押し上げる原動力となった。