ゴールデンの盲導犬はなぜ少ない?性格と被毛の真実を専門記者が徹底解説

ゴールデンの盲導犬はなぜ少ない?性格と被毛の真実を専門記者が徹底解説

ゴールデンの盲導犬はなぜ少ない?性格と被毛の真実を専門記者が徹底解説についての真相をご紹介します。

公益財団法人日本盲導犬協会などの公式発表資料および国内の盲導犬育成団体の最新統計を確認すると、日本全国で現役稼働している盲導犬の種類と割合には極めて顕著な偏りが見られます。

国内で実稼働している盲導犬のうち、およそ80%以上をラブラドール・レトリバーが占めています。次いで多いのが、ラブラドールとゴールデンを掛け合わせた「F1レトリバー(交配種)」でおよそ15%前後。一方で、純血のゴールデン・レトリバーは全体のわずか数%(年次によっては1〜2%未満)という超少数派にとどまっています。

かつて盲導犬の黎明期にはジャーマン・シェパードなども活躍していましたが、一般市民に威圧感を与えず、社会に自然と溶け込める親しみやすさからレトリバー種が主力となりました。しかし、同じレトリバーでありながら、なぜゴールデン単種だけがこれほど採用現場から姿を消すことになったのか、その舞台裏には見過ごされがちな現場の事情が存在します。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。