フィールドにおけるゾロア出現確率と捕まえ方を把握する上で、絶対に避けて通れないのが「イリュージョン」と呼ばれる特殊ギミックです。ポケモンGOのフィールドシステムにおいて、ゾロアは独立したグラフィックで出現しません。プレイヤーがその瞬間に連れ歩いている「相棒ポケモン」と完全に同じ姿(フォルム、色違い、メガシンカ状態、シャドウの紫の炎、さらには相棒リボンの有無に至るまで)を擬態してスポーンします。
この仕様を逆手に取った探索テクニックが、多くの熟練トレーナーの間で定着しています。普段フィールドに野生出現しないポケモン――例えばカイオーガ、グラードン、あるいはメガレックウザなどを相棒に設定しておくと、街中にその威容が現れた瞬間に「100%ゾロアである」と判別できるのです。日常的な出現率は決して高い部類ではありませんが、天候が「霧」の際や、ハロウィンをはじめとする季節のダーク系イベント期間中には出現テーブルの配分が引き上げられ、効率的なアメ集めが可能になります。
進化システムに関してはシンプルに設計されており、ゾロアの進化条件は「ゾロアのアメ50個」のみです。特別なアイテム(シンオウのいしやイッシュのいしなど)や相棒にして特定距離を歩くといった追加タスクは課されていません。パイルのみを活用しながら野生個体を数匹確保すれば、比較的早い段階でゾロアークへの進化ラインへ到達できます。
コレクターが最も熱視線を注ぐゾロアーク色違い実装の動向についても押さえておく必要があります。イベントを通じて解禁された色違いゾロアは、相棒に化けている段階では判別できません。捕獲成功後の変身解除アニメーションを経て初めて、あの特徴的な青緑色に輝く変異個体であることが判明します。この演出はトレーナーコミュニティでも「ボールを開ける瞬間の心拍数が跳ね上がる」と評され、ソーシャルメディア上で数多くの捕獲リアクション動画が生み出される原動力となりました。