愛子さまが慈しまれている猫たちとの出会いは、まさに運命的とも言える保護の歴史に基づいています。現在、御所で暮らしている代表的な愛猫が「セブン」、そして以前からご一家と生活を共にしてきた「みー」です。
「みー」との出会いは2010年春に遡ります。赤坂御用地内に迷い込んできた母猫が子猫を出産し、そのうちの母猫と子猫たちをご一家で保護されたのが始まりでした。当時、学習院初等科に通われていた愛子さまが、母親猫を「みー」、子猫を「カプチーノ」などと親しみやすい愛称で呼ばれ、大切にお世話を始められました。
一方、報道写真などでおなじみとなった「セブン」は、2016年(平成28年)の秋、愛子さまが学習院女子中等科3年生の折に動物病院から譲り受けられた元保護猫です。生後間もなく保護されたこのオス猫に、愛子さま自らが「セブン」と名付けられました。関係者の証言によると、名前の由来は「保護された月が7月であったこと」や「幸運の数字(ラッキーセブン)」など、愛子さまの温かな願いが込められていると報じられています。
皇室がブリーダーから高価な名血の猫を購入するのではなく、行き場のない保護猫を迎え入れて生涯責任を持って育てるという選択をされたことは、動物愛護に関心を持つ多くの人々に深い感銘を与えました。