話は2016年初頭に遡る。シンガーソングライター・川本真琴との交際報道に端を発した騒動は、加藤紗里という新たなヒロイン(あるいはヴィラン)の登場によって、瞬く間に収拾不能なカオスへと変貌を遂げた。「彼氏」「付き合っている」と猛アピールする彼女の言動は、瞬く間にネットを駆け巡り、ワイドショーの格好のネタとなった。
二股疑惑から始まった騒動は、事態が進むにつれて「六股」へとお尾ヒレがつき、テレビ局の生放送番組や特番で直接対決が繰り広げられる異例の展開へ。視聴者は呆れながらもチャンネルを変えることができず、まさに日本中がひとつの「劇場型スキャンダル」に酔いしれていたと言っても過言ではない。