海釣り公園で手堅く釣果を上げる王道といえば、疑似餌針が連なった「サビキ釣り」です。しかし、仕掛けの選び方と現場でのちょっとしたテクニックの有無が、最終的な釣果を1匹から50匹へと跳ね上げる決定打になります。
まずは海釣り公園初心者おすすめ仕掛けの選別から始めましょう。店頭には無数のサビキ仕掛けが並んでいますが、初心者が選ぶべき鉄板スペックは以下の通りです。
- 針の号数:5号〜6号(初夏〜秋の小アジ・イワシなら4〜5号、秋深まる中型アジなら6〜7号)
- 針の種類:ピンクスキン系または蓄光(夜光)ホワイト系(濁り潮ならピンク、澄み潮やマズメ時なら蓄光が強い)
- 仕掛けのタイプ:下カゴ式(オモリとエサカゴが一体になったタイプ。糸絡みが少なく初心者にも扱いやすい)
- オモリの重さ:8号〜12号(海釣り公園は潮流が速い場所が多いため、軽すぎると隣の人の仕掛けとお祭りする原因になります)
道具が揃ったら、現場で実践すべき海釣り公園サビキ釣り爆釣のコツを意識してください。
第1のコツは「底取りから始めること」です。仕掛けを海に落としたら、リールのスプールから糸の出が止まる(オモリが海底に着く)まで待ちます。そこからリールを1〜2回転巻き上げ、海底から50cm〜1mほど浮かせた位置を最初のスタート地点にします。アジは底付近を回遊することが多いため、底をキープするのが最も再現性の高いアプローチです。
第2のコツは「竿を激しく煽りすぎないこと」です。竿を上下に大きく揺らしすぎると、せっかくカゴから出たアミエサの煙幕とサビキ針の位置がずれてしまいます。竿先をスッと50cmほど持ち上げてカゴからコマセを振り出したら、仕掛けを煙幕の中にピタッと静止させて30秒ほどアタリを待ちます。この「静止」の瞬間に魚が疑似餌に食らいつきます。
第3のコツは「アタリがあっても即座に巻き上げないこと」です。竿先がピクピクと震えても、あわててリールを巻いてはいけません。1匹がかかった振動で仕掛けが揺れ、アミエサがさらに海中に散ることで、群れの中の別の魚が次々に隣の針へ食らいつきます。竿を軽く保持したまま数秒待つことで、2連・3連の「多点掛け」が成立し、短時間でクーラーボックスを満杯にすることが可能になります。