論説文とは?説明文との違いや書き方・読解のコツをプロが徹底解説

論説文とは?説明文との違いや書き方・読解のコツをプロが徹底解説

論説文とは?説明文との違いや書き方・読解のコツをプロが徹底解説の詳細について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

Q1:小学生や中学生に「論説文」を教える一番簡単なコツは何ですか?
A1:「事実」と「意見」を色分けする習慣をつけさせることです。例えば文章を読みながら「実際に起きたことや実験結果(事実)」には青ペン、「筆者が考えたこと・主張(意見)」には赤ペンを引かせます。大半の子どもは両者を混同しているため、赤ペンの部分だけを繋げて読むだけで「筆者が何を言いたいか」が一目瞭然になります。

Q2:作文・感想文と論説文の最大の違いは何ですか?
A2:目的と評価基準が根本から異なります。作文や読書感想文は「自分の心境の変化や感情を生き生きと表現すること」が目的であり、主観の純粋さが評価されます。一方、論説文は「他者を納得させること」が目的であり、主観だけでなく客観的な証拠と筋道の通った論理展開がなければ成立しません。

Q3:入試本番で論説文の読解スピードを上げるにはどうすればいいですか?
A3:本文を読む前に「設問」を先読みし、問われているキーワードを把握しておくことです。また、「具体例(たとえば、〜の場合)」が始まったら視線のスピードを上げ、接続詞「しかし」「つまり」が現れた直後の文を熟読するという「メリハリ読み」を徹底することで、読解時間を20〜30%短縮できます。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。