「こじまつり」の熱狂を語る上で欠かせないのが、AKB48の黄金期を築いた豪華OGメンバーの電撃参戦と、計算し尽くされたセットリストです。小嶋陽菜自身が考案に関わったセットリストは、彼女のセンター曲やユニット曲を中心に、初期の劇場公演曲からラストシングルまでを縦横無尽に横断する構成となりました。
特に会場が激しく揺れたのは、神7と呼ばれた初期レジェンドメンバーが次々とサプライズ登場した瞬間です。
- 前田敦子・板野友美・篠田麻里子の降臨:OGメンバーがサプライズでステージに現れ、黄金期を象徴するキラーチューン「スカート、ひらり」や「ハート・型・ウイルス」を披露。完璧な立ち位置と息の合ったパフォーマンスに、客席からは地鳴りのような歓声が巻き起こりました。
- 大島優子との奇跡の共演:大島優子が乱入し、盟友同士ならではの軽妙な掛け合いと熱狂的なコラボレーションを展開。互いの信頼関係が滲み出るアドリブの応酬は、ドキュメンタリーとしての濃密さを物語っていました。
- ノースリーブスの圧倒的絆:派生ユニット「ノースリーブス」を組む高橋みなみ、峯岸みなみとは、過酷な下積み時代を共にした3人ならではの呼吸で「純愛のクレッシェンド」や「Relax!」などを熱唱。高橋が号泣しながらツッコミを入れ、小嶋が涼しい顔で受け流すお馴染みの構図に、ファンは深い多幸感に包まれました。
ラストシングルとなった「シュートサイン」の初披露を含め、過去の栄光をノスタルジーとして消費するのではなく、現役メンバーとレジェンドOGを美しく調和させたセットリストは、今なおファンの間で「歴代屈指の神セトリ」と語り継がれています。