しりとりで「り」を振られたプレイヤーが窮地に陥る最大の理由は、ポケモンのネーミングにおける音韻の偏りにあります。怪獣や生物をモチーフにした名称が多いポケモン界では、濁音や力強い響きを持つ「ガ行」「バ行」「カ行」などが多用される一方、「り」から始まる名称は意図的に抑えられているかのように数が限られています。
この状況下で多くの人が反射的に口にしてしまうのが、初代御三家の象徴であるリザードンです。圧倒的な知名度と格好良さを誇るがゆえに、脳内で真っ先に検索ヒットしてしまうものの、語尾が「ん」で終わるため発声した瞬間にゲームセットとなります。同様に、第4世代の風鈴ポケモンであるリーシャンも「ん」で終わるため口にしてはなりません。つまり、りから始まってんで終わるポケモンを脳内から完全に除外した上で、有効打となるわずかな選択肢を瞬時に引き出せるかどうかが、生き残るための絶対条件となります。
ポケモンの名称体系を精査すると、しりとりの有効手として安全に繰り出せる「り」のポケモンは実質的に数体しか存在しません。この希少性こそが、「ポケモンしりとり対策」を講じる上で最優先に学ぶべきポイントです。