どうしても情報を小出しにしなければならない場面において、相手の心証を損ねないための実践的な五月雨式の例文を紹介します。メール、納品、チャットなど、状況に合わせてカスタマイズして活用してください。
1. 直前のメールに追加・修正事項を送る場合
メール送信直後に添付ファイルの不備や追加の連絡事項に気づいた際は、冒頭で明確にお詫びを述べた上で、何件目の連絡なのか、何が追加分なのかを端的に示します。
【文例】
「件名:【追加資料送付】〇〇プロジェクト企画書に関する補足のご案内
〇〇株式会社 営業部 〇〇様
いつも大変お世話になっております。〇〇株式会社の△△です。
先ほどお送りいたしました企画書について、補足の別紙データを作成いたしましたので送付いたします。
五月雨式に申し訳ありませんが、本メール添付のファイルも併せてご査収いただけますと幸いです。
度重なるご連絡となり、お手数をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。」
2. 制作物やデータを分納(五月雨式納品)する場合
納期短縮やクライアント側の先行確認のため、完成したものから送る五月雨式納品では、全体スケジュールの見通しを明記することが不可欠です。
【文例】
「件名:【一部先行納品】WEBサイト原稿初稿(第1章〜第3章)
〇〇様
お疲れ様です。△△です。
ご依頼いただいております原稿につきまして、先行して確認を進めていただけるよう、校了いたしました第1章から第3章までを添付にてお送りいたします。
五月雨式の納品となり大変恐縮ですが、まずは上記データのご確認をお願い申し上げます。
なお、残りの第4章・第5章につきましては、予定通り明日〇日(木)15時までに納品いたします。」
3. 取引先から小出しに送られた連絡への「五月雨式 返信」
相手から複数の連絡が届いた際、こちらが返信する際の表現です。相手を責めることなく、すべて受け止めた旨をスマートに伝えます。
【文例】
「件名:Re: 〇〇に関する追加のご連絡につきまして
〇〇様
お世話になっております。△△です。
複数回にわたり貴重なご共有をいただき、誠にありがとうございます。
五月雨式にご連絡をいただき恐れ入ります。頂戴いたしました各資料および追加指示につきまして、すべて確認いたしました。
本件を踏まえた修正版を〇月〇日(月)中に提出いたします。」