レモンの香りを嗅いだ瞬間に胸のすくような解放感を覚えるのには、明快な生理学的理由がある。精油に主成分として含まれる「d-リモネン」は、嗅神経を通じて脳の扁桃体や視床下部にダイレクトに作用。ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制し、精神的な疲労感を和らげる効果が実証されている。
アロマテラピー・リラクゼーションの観点から見ても、柑橘系の香りは頭脳をクリアにしながらリラクゼーションへ導くデュアルアクションを持つ。一日の終わりにスマホやPCのブルーライトで過熱した脳をリセットする上で、レモン特有の爽やかで甘酸っぱい芳香は、現代人のライフスタイルに最適なメンタルケアツールとなっている。