2005年にリリースされた通算10作目のスタジオアルバム『The Emancipation of Mimi』は、音楽メディアから「ポップス史上最も華麗なカムバック」と絶賛され、アルバムMIMIの評価を不動のものにしました。その立役者となったのが、90年代からマライアと数々の黄金タッグを組んできたプロデューサーのジャーメイン・デュプリ(Jermaine Dupri)です。
当時のマライアは、歴史的モンスターヒットとなった先行シングル『We Belong Together』で米ビルボードHot 100の首位を独走していました。その勢いのまま放たれた第3弾シングル『Shake It Off』はチャートを急上昇し、信じられないドラマを生み出します。
なんと、『We Belong Together』が1位、そして『Shake It Off』が2位を同時に獲得。米ビルボードの歴史上、女性ソロアーティストとして同一週のトップ2を自身の楽曲のみで独占した史上初の快挙を成し遂げたのです。当時の音楽シーンを完全に掌握したマライア・キャリーのビルボード記録は、今なおポップミュージックの歴史に燦然と刻まれています。