宮史郎の現在と死因の真相|「女のみち」伝説と知られざる晩年

宮史郎の現在と死因の真相|「女のみち」伝説と知られざる晩年

今注目を集めている 宮史郎の現在と死因の真相|「女のみち」伝説と知られざる晩年について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

弟・史郎のソロ独立に伴い、兄の宮五郎は芸能界の表舞台から身を引き、史郎の個人事務所社長兼マネージャーとして裏方に徹する道を選びました。かつてギターを手に弟の横で寄り添っていた兄が、今度は営業回りやスケジュール管理を一手に引き受け、二人三脚で弟の歌唱活動を支えたのです。

しかし、過酷な芸能界の激務は兄の体を容赦なく蝕みました。宮五郎はその後、脳梗塞などの重篤な病に倒れ、長期の療養生活を余儀なくされます。マネジメントの現場を離れざるを得なくなった兄の姿に、史郎は深く心を痛め、多忙な合間を縫って兄の病床を見舞い、金銭的・精神的な支援を惜しまなかったといいます。2012年に宮史郎が亡くなった際、兄の五郎はすでに重い後遺症を抱え車椅子生活を送っていましたが、弟の葬儀には万難を排して参列。言葉にならない深い悲痛の表情を浮かべていた光景は、当時の取材現場でも涙を誘いました。

また、宮史郎の家庭生活においては、妻の久美子さんの献身が欠かせない要素でした。どれほど売れっ子になっても天狗にならず、地方の営業先でも実直に歌い続ける宮史郎の健康面を食事とメンタルの両面から管理し続けたのが妻でした。後年、病魔に襲われた際も、自宅での看病から病院での付き添いまでを一心に担い、最期を看取ったのも妻と子どもたちでした。派手な芸能界の裏側で、宮史郎の足元を支えていたのは紛れもなく家族の深い愛情でした。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。