ネット上の一部では、「南2条店は狸小路に移転したのではないか」「中央区からブックオフが完全撤退したのか」といった誤解が見受けられます。ここで事実関係を整理しておきましょう。
まず、札幌狸小路店は南2条店の「直接の移転先」ではありません。狸小路店はもともと独立して営業していた店舗であり、南2条店の閉店に伴って中央区中心街の顧客機能が狸小路店へ実質的に統合・集約されたというのが正確な構図です。
また、札幌市内におけるブックオフ店舗の変遷を振り返ると、過去には北24条店、平岸店、白石店など各区の駅前小型店が営業していましたが、これらは不採算や契約満了に伴い順次整理されてきました。その代わりに、宮の沢や光星、新道東といったロードサイドやショッピングエリアに超大型店舗を展開する戦略が採られており、「店舗数は減ったが1店舗あたりの面積と品揃えは劇的に拡大した」というのが実態です。