Q1:立憲民主党と連合の会長(芳野友子氏)が対立していると聞きますが、理由はなんですか?
A1:連合の芳野会長は民間労組出身であり、共産党との選挙協力や左派的な政策に強い難色を示しています。「共産党との連携を断ち切り、中道・現実路線へ舵を切るべきだ」と要求する連合執行部と、小選挙区での議席獲得のために共産党との競合を避けたい立憲民主党執行部との間で、路線を巡る摩擦が続いています。
Q2:自治労や日教組は、立憲民主党でどのような役割を果たしているのですか?
A2:参議院の比例代表選挙において組織内候補を擁立し、全国数十万票単位の組織票を集めて当選者を送り出しています。また、衆議院選挙や統一地方選挙でも、地方自治体の現場や教育現場を基盤としたポスター貼り、集会動員、後援会組織の運営など、実動部隊として極めて重要な役割を担っています。
Q3:立憲民主党の支持母体は今後どう変化していくと考えられますか?
A3:組合員の高齢化と組織率の低下(現在の推定組織率は約16%前後)が進んでおり、従来の労組頼みの集票システムは年々限界を迎えています。無党派層や都市部現役世代を獲得できなければ長期的な衰退は避けられないため、従来の組織内候補枠を維持しつつ、どこまで現役世代向けの経済政策を打ち出せるかが転換点となっています。