2026年に73歳を迎えた国広富之は、現在も健康そのものであり、現役の表現者として極めて多忙な日々を送っています。テレビのゴールデン帯ドラマで毎週のように顔を見かける機会こそ落ち着いたものの、単発のスペシャルドラマや舞台、映画、さらにはトーク番組へのゲスト出演など、要所を締めるベテラン俳優としての需要は途切れていません。
現在の活動における最大の特徴は、俳優業と両輪を成す画家としての旺盛な創作活動です。数カ月スパンで全国主要都市の百貨店やギャラリーを巡回し、自身の個展を開催。在廊日には自らファンと言葉を交わし、作品の背景にある哲学を穏やかな笑みとともに語る姿が確認されています。
かつての二枚目アイドル俳優という枠組みを軽やかに飛び越え、年齢を重ねたからこそ滲み出る枯淡の味わいと情熱を両立させる姿は、同世代のシニア層だけでなく、昭和カルチャーを再評価する若い世代からも熱烈なリスペクトを集めています。