高輪中学校高等学校の教育力を語る上で外せないのが、近年の高輪中学校 進学実績に見られる顕著な飛躍です。かつてはGMARCHを中心とした私立大学進学が主流と見なされていた時期もありましたが、現在では難関国公立大学および高輪中学校 東大・早慶合格実績において、上位校に迫る数字を叩き出しています。
学校公式発表の進路データおよび大手予備校の追跡資料によると、1学年約230名の規模でありながら、東京大学・東京工業大学(現・東京科学大学)・一橋大学をはじめとする難関国立大学への合格者をコンスタントに輩出。さらに早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学への合格総数は毎年200名規模に迫り、早慶上理・国公立大学への現役進学率は学年全体の約3割から4割に達する勢いを見せています。
なぜ、偏差値50台前半で入学した生徒たちが、6年間で難関大学の合格切符を手中に収めることができるのでしょうか。高校進路指導部の担当者は、学校説明会の場でも次のように強調しています。「本校の強みは、派手な先取り教育ではなく、中学3年間の基礎学力の徹底的な定着と、高校段階における生徒一人ひとりの志望校に応じた個別添削指導にあります」。
高輪では中学段階から英語・数学において小テストと指名制の追習・補講が日常化しており、落ちこぼれを作らない仕組みが制度化されています。高校2年次からは文系・理系・国公立型・私立型に細かくコース分けされ、放課後や長期休暇中には教員による多種多様な特別講座が開講。大手予備校に通わずとも学校完結で受験準備が進められる環境が整っています。
また、一般受験志向が極めて強い校風でありながら、高輪高校 指定校推薦枠も充実しているのが特徴です。早稲田・慶應・上智・東京理科大をはじめ、学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政といったGMARCH各校の推薦枠を多数保持しています。しかし、教員陣が生徒の安易な妥協を促さず、第一志望に向けた一般受験へ果敢に挑戦させる文化が根づいているため、枠の多くが余剰となる年もあるほどです。この自立的な挑戦精神こそが、進学実績急伸の真の原動力となっています。