ネット上の工作解説サイトでは「厚手のカレンダー紙やチラシで作ると頑丈で大きな音が出る」と紹介されることがありますが、これは完全な誤解です。
実際に坪量の大きいコート紙(ツルツルした硬いチラシ)で検証したところ、紙自体の質量が重すぎるため、相当な腕力とスイング速度を与えなければ袋が外へ飛び出せません。結果として反転速度が落ち、音量は新聞紙の半分以下にとどまりました。紙鉄砲において重要なのは「硬さ」ではなく、「適度なしなやかさと空気を通さない気密性」です。分厚い紙を使うよりも、繊維が柔らかく柔軟に膨らむ新聞紙や一般的なコピー用紙を選ぶことが、爆音への一番の近道です。