Googleマップの方位制御は、スマートフォンのアプリ版だけに留まりません。オフィスの大画面でルートを入念に下調べする際や、季節行事で正確な方位を割り出したい際にも高度な活用テクニックが存在します。
PC版Googleマップで地図の向きを自由自在に回転させる技術
デスクトップのブラウザ版では、標準状態では北が上になっていますが、建物の影や裏路地の詳細を確認するために向きを変えたい場面があります。GoogleマップPC版の地図の向き回転を行うには、以下の操作が最短です。
- Shiftキーを押しながらドラッグ:キーボードの「Shift」キーを押しながらマウスの左ボタンをドラッグすると、地図の中心軸を維持したまま360度自由な角度へ回転できます。
- 右下のコンパスコンパスリングのクリック:画面右下(または左下)にある3D切り替えアイコンや方位磁針リングをクリックすることで、45度単位の傾斜ビューと回転が行えます。
- 北向きへの即時リセット:回転させた後、画面右下に現れる方位磁針アイコン(赤い針)をクリックすれば、一瞬で初期状態のノースアップ表示へ戻ります。
節分の恵方や風水の吉方位をピンポイントで割り出す裏ワザ
節分で食べる恵方巻の向きや、引っ越し・旅行先の方角を調べる際にも、Googleマップの測定機能が威力を発揮します。Googleマップで恵方・吉方位を調べる方法として最も信頼できるのは「距離を測定」機能の活用です。
自宅を右クリック(スマホアプリでは長押し)して「距離を測定」を選択し、そこから目的の方向へポインターを伸ばすと、画面上に正確な直線と方位角が描かれます。市販の磁石式コンパスは「磁北(地磁気による北)」を指すため、日本国内では地図上の「真北(北極点)」から西へ約7〜10度傾く「偏角」が発生します。Googleマップの緯度・経度に基づいた直線測定を用いれば、偏角の計算ミスを完全に排除した正確無比な恵方(真方位)を割り出すことが可能です。