Q1:大人の手足口病の発疹は、麻疹(はしか)や水痘(水ぼうそう)と写真や見た目でどう見分けますか?
A1:手足口病の発疹は「手のひら」「足の裏」「口腔内」に集中して現れ、水疱の周囲に赤みが強く、中央が硬く盛り上がる特徴があります。一方、水痘は体幹(お腹や背中)から全身に広がり強い痒みを伴う柔らかい水疱が特徴で、麻疹は高熱とともに全身に癒合する赤い斑点が広がり口内にコプリック斑が出ます。自己判断は極めて危険なため、発熱と発疹が同時に現れた場合は速やかに皮膚科または内科を受診してください。
Q2:手足口病で剥がれた爪は、以前と同じように綺麗に生え直しますか?
A2:基本的には爪母組織が生きていれば、手の爪なら約半年、足の爪なら約1年で元の綺麗な爪に生え変わります。ただし、剥がれかけの段階で無理に引きちぎったり、細菌感染を起こして化膿させたりすると爪の変形や肥厚が残るリスクがあります。無理に剥がさず、引っかからないよう保護して自然に押し出されるのを待つことが肝要です。
Q3:一度大人の手足口病にかかったら、もう二度と感染しませんか?
A3:手足口病の原因となるウイルスには、コクサッキーウイルスA6、A16、A10、エンテロウイルス71など複数の型が存在します。一度感染して特定のウイルスに対する免疫を獲得しても、別の型のウイルスに接触した場合は再感染して再び発症する可能性があります。毎シーズン油断せず、基本的な手洗いと衛生管理を徹底することが重要です。