ビジネスの現場だけでなく、大学の理系学部や大学院の研究室でも「コアタイム」という言葉が頻繁に使われます。これは教授や研究室の方針として「この時間帯は研究室に来て実験や議論を行うこと」と義務付ける慣習です。
研究指導を円滑にし、学生同士のディスカッションを活発化させる目的がある一方、学生は労働契約を結んでいないにもかかわらず、長時間拘束や休日登校を強要されるといったトラブル(いわゆるアカデミックハラスメント)に発展するケースも散見されます。
教育的な指導の範囲と過度な拘束の境界線を見極め、学生側の自主的な研究活動との調和を図ることが、教育現場でも重要な論点となっています。