卒業までのカウントダウンをよりドラマチックに演出したいと考える生徒たちにとって、ツールの選択とデザインの工夫は最大の関心事だ。特に注目を集めているのが、グラフィックデザインツールCanvaを活用したデジタルカレンダーの作成である。豊富なテンプレートを活用すれば、クラスの写真やイラストをあしらったプロ並みのデザインが数分で完成する。完成したデザインは画像としてグループチャットで共有できるほか、印刷して教室に飾ることも容易だ。
一方で、手作りの温かみを重視するZ世代にはDIY・ハンドメイドのムーブメントも根強い。株式会社大創産業が展開するダイソーなどの100円ショップで手に入るクラフト紙やシール、マスキングテープを駆使し、立体的なコルクボードカレンダーや日めくりボックスを自作するスタイルが流行している。アイデアの宝庫として活用されているのがPinterestやInstagramであり、世界中のクリエイターや先輩たちが投稿したデザイン例を参考にしながら、自分たちらしいオリジナル作品を追求する姿が見られる。