時代を超えた絆!中島みゆきと吉田拓郎が紡ぐ「永遠の嘘」と真実

時代を超えた絆!中島みゆきと吉田拓郎が紡ぐ「永遠の嘘」と真実

時代を超えた絆!中島みゆきと吉田拓郎が紡ぐ「永遠の嘘」と真実の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。

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1990年代半ば、ひとつの楽曲が日本の音楽界を揺るがした。「永遠の嘘をついてくれ」。作詞・作曲を手掛けたのは中島みゆき。歌ったのは吉田拓郎である。

当時、吉田拓郎は自らのソングライティングに行き詰まりを感じていた。「もう曲が書けない」。失意の底にあった拓郎が、年下の中島みゆきに「遺書のような曲を書いてほしい」と依頼したというエピソードは、ファンの間でも伝説として語り継がれている。

普通であれば、大先輩からの重いリクエストに躊躇するかもしれない。しかし、中島みゆきは違った。彼女から送られてきたデモテープに吹き込まれていたのは、男の身勝手さと哀愁、そして狂おしいほどの愛が交錯する圧倒的な名曲だった。

「遺書」を求めた男に対し、中島みゆきは「嘘をつき続けて生きろ」というあまりにも力強いメッセージを突き返したのだ。日本のフォークソングやニューミュージックの精神を汲みつつも、人間の業を抉り出すような歌詞。拓郎はこの曲をアルバム『感度良好波高し』に収録し、自身の代表曲として魂を込めて歌い上げた。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。