池袋の古着屋を攻略するうえで欠かせないのが、駅を挟んだ「東口エリア」と「西口エリア」の明確なキャラクターの違いを把握することです。JR・東京メトロ・西武・東武が乗り入れる世界第2位のターミナル駅だからこそ、東西で客層や店舗のコンセプトがはっきりと分かれています。
東口エリアは、サンシャイン通りや明治通りを中心に大型チェーン店やブランドリユース店が林立する「物量とトレンドの中心地」です。広大な売り場に数千〜数万着の在庫を抱える店舗が多く、10代から20代向けのストリートファッション、Y2Kスタイル、レギュラー古着が圧倒的な安さで揃います。また、レディースの取り扱い比率が全体の約45〜50%と高いのも東口の特徴です。
対する西口(北口・要町方面を含む)エリアは、知る人ぞ知るインディペンデントなセレクト古着店や、ディープなアメリカンヴィンテージ、ユーロミリタリーを扱う専門店が点在する「こだわりの穴場ゾーン」です。メンズ比率が約60〜70%と高く、オーナー自らが海外で買い付けた1点モノや、60〜90年代の希少なアーカイブピースに出合える確率が極めて高いエリアといえます。