小田原から箱根・芦ノ湖までの20.8km。このコースの最大の敵は、急激な標高変化と寒暖差だ。スタート地点の小田原から最高地点の国道1号最高地点(標高874m)に達するまでに、気温は5度以上も低下する。冷気によって筋肉が硬直し、足がつるハプニングも日常茶飯事だ。
さらに山頂を越えたあとに待つ最後の急激な下り坂は、疲弊しきった脚に容赦ない衝撃を与える。「山を制する者は箱根を制す」と言われる所以はここにある。芦ノ湖のゴールテープを切る一瞬の裏には、この過酷極まる魔の山を克服したランナーだけの誇りが刻まれている。 (出典: 箱根 駅伝 山の神 歴代(Yahoo!ニュース))
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