ホロライブの歴史を振り返る上で欠かせない転換点の一つが、2018年秋に始動した専門ユニット「ホロライブゲーマーズ」の発足です。その中心にいたのが、すでに1期生として圧倒的な存在感を放っていた白上フブキと、後に加入する大神ミオでした。
公の対談や配信内の言及でも明かされている通り、二人はVTuberとして活動を始める前からの同級生・知人関係にありました。当時、急拡大するVTuber市場の中でゲーム配信に特化した新ユニットの構想が浮上した際、白上フブキが「この人となら絶対に素晴らしい活動ができる」と運営スタッフに強く推薦した人物こそが大神ミオでした。白上フブキの熱烈な後押しによって大神ミオのデビューが決定し、さらに猫又おかゆ、戌神ころねが合流したことで、伝説的なユニット「ホロライブゲーマーズ」が結成されることとなったのです。
白上フブキ(白狐)と大神ミオ(黒髪狼少女)という、神話的かつ対比的なビジュアル設定もさることながら、フブキの天真爛漫なリーダーシップと、ミオの包容力あふれるバランサー気質は、最初期から完璧な調和を見せていました。ビジネスライクなキャスティングではなく、「確固たる信頼関係を土台にしたスカウト」であったからこそ、ゲーマーズは今日に至るまで強固な結束を保ち続けています。