あて所に尋ねあたりません」なぜ返送?5つの原因と再送・切手代の対処法

あて所に尋ねあたりません」なぜ返送?5つの原因と再送・切手代の対処法

あて所に尋ねあたりません」なぜ返送?5つの原因と再送・切手代の対処法の詳細について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

郵便物が返送されてきた際、誰もが直面するのが「あて所に尋ねあたりません 再送切手代」の問題です。「配達されなかったのだから、切手代を返金してもらうか、そのまま無料で再配達してほしい」と考えるのは自然な心理ですが、郵便法および内国郵便約款の規定は極めてシビアです。

結論として、郵便物に貼られた切手にはすでに消印が押されており、「差出場所から宛先地の配達郵便局まで輸送し、現地で配達を試みた」という運送役務が完了しているとみなされます。したがって、郵便料金の返金や切手の再利用は一切認められません。消印が押された封筒のまま再度ポストへ投函しても、料金未納として再び戻ってくるだけです。

再発送を行う場合、郵便物再発送の手順は以下の通りとなります:

まず、返送された封筒から中身を取り出し、新しい封筒を用意します。返送時の赤い付箋を剥がして元の封筒を再利用しようとする人もいますが、消印がすでに有効性を失っているため受付不可となります。次に、相手方に確認した正確な住所(マンション名、棟番号、部屋番号、世帯主名「〇〇様方」まで完全に網羅したもの)を記載し、定形郵便なら現行料金である110円分の新しい切手を貼って差し出します。

唯一の例外は、「日本郵便側の過失による誤返送」が明確に証明された場合のみです。受取人がすでに転居届を提出済みであり、表札も掲示していて、過去にも同じ住所・名前で郵便物が問題なく届いていたにもかかわらず、配達員の過誤で返送された場合は、郵便局の窓口へ持ち込むことで局側の負担として無料で再送手続きを行ってもらえます。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。