華やかな表舞台に立つ平野紫耀だが、その生い立ちは決して平坦ではなかった。幼少期に両親が離婚し、母親は女手ひとつで紫耀と莉玖の2人を育て上げた。昼夜を問わず働く母親の背中を見て育った彼は、幼い頃から「自分が家族を守る」という強い責任感を抱いていたという。
食卓でのエピソードも独特だ。金銭的に余裕がない時期、母親が創意工夫を凝らして作った料理の思い出を、彼は愛おしそうにメディアで語る。しかし、過労も重なり母親が大病を患うという試練にも見舞われた。紫耀が芸能界入りを決意した理由の根底には、病床の母親を助け、経済的に支えたいという悲壮なまでの覚悟が存在していたのだ。自分がどんなに多忙になっても、クリスマスや誕生日には必ず感謝を伝える。その姿勢はデビュー後も一切変わっていない。