ツリーランの聖地として知名度が高い斑尾高原ですが、事前のリサーチ不足によるミスマッチも散見されます。特に知っておくべき盲点は以下の3点です。
第1に、「ツリーランは誰でも気軽に滑れる」という誤解です。整備されているとはいえ、木立の中は自然の立木や起伏、隠れたブッシュが存在します。ヘルメットの着用はもちろん、自己責任原則に基づいた滑走スキルと、転倒時に自力で脱出できる体力が求められます。
第2に、天候による雪質の変化です。標高1,350メートルの山頂付近は良好なパウダーが維持されやすいものの、南風が入るタイミングや春先にはベース付近の雪が重くなる日もあります。当日の気象推移を考慮した滑走ルート選びが重要です。
第3に、マイカー来場時の道路凍結リスクです。豊田飯山ICからの山道は急勾配かつカーブが続くため、4WD車やスタッドレスタイヤ、金属チェーンの携行が不可欠です。雪道運転に不安がある場合は、北陸新幹線・飯山駅発着の斑尾高原スキー場シャトルバスアクセスを利用するのが最も安全で確実な選択肢です。