2024年に発生した基幹システム移行に伴うチルド食品の出荷停止トラブルは江崎グリコに一時的な痛手を与えたものの、2026年現在の同社は盤石なリカバリーを見せている。特に海外事業部門は業績回復を牽引する強固な柱となっており、中国市場においてもECプラットフォームとリアル店舗の融合を進め、堅調な数値を維持している。
近年の中国市場では健康意識の高まりを受け、糖質オフ商品や食物繊維を強化したヘルシー志向のポッキーシリーズがヒットを記録。現地の大手SNS「Weibo(微博)」や「小紅書」上の口コミでは、以下のような声が目立っている。
「子どもの頃から食べていた百奇が、大阪の有名な固力果だと知ったときは感動した」
「道頓堀でランナーと同じポーズで写真を撮るのが長年の夢だった。ライトアップが本当に美しい」
「中国限定のフレーバーをお土産に持って帰ると日本の友人にも喜ばれる」
ネット上の反応を見ても、単なる海外の食品企業という枠組みを超え、文化的な親しみと信頼を伴うブランドとして高く評価されている実態が窺える。