実際に1年2組アイコンを活用している現役学生や推し活層へのインタビュー取材から、リアルな利用シーンとその効果が浮かび上がってきました。
都内の高校に通う女子生徒(17歳)は、次のように語ります。
「体育祭のときにクラス全員でLINEトプ画を統一するために作ったのがきっかけでした。その後、行事が終わってからも親友と2人で名札の出席番号を変えたイラストをお揃いにしています。クラスが離れても『私たちは同じグループ』という繋がりが感じられて安心します」
また、2.5次元舞台やバーチャルライバーの推し活を行う女性(22歳)の手記からは、二次創作における実用性がうかがえます。
「推しカプ(好きなキャラクターの組み合わせ)がもし同じ高校に通っていたら……という学園パロディの妄想を形にするためにアイコンを作りました。派手すぎないレトロな学生服に『1年2組』と小さく入っているだけで、独特のエモさが出てタイムライン上での推し活仲間との会話も弾みます」
このように、単なる画像設定を超えて「所属感の確認」や「世界観の共有」を具現化するインターフェースとして機能しているのが、本トレンドの本質と言えます。