スラッターの投げ方と握りの極意|スライダーとの違いと肘の負担

スラッターの投げ方と握りの極意|スライダーとの違いと肘の負担

スラッターの投げ方と握りの極意|スライダーとの違いと肘の負担にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

Q1:スラッターとスライダーは同じ投球フォームで投げられますか?
A1:はい、むしろ全く同じフォームで投げる必要があります。フォームで変化球だと見破られないために、腕の振りやテイクバックの速度をストレートと100%一致させることがスラッター最大の強みです。曲げようとして腕の振りを緩めたり、手首を事前に捻る構えをしてはいけません。

Q2:スラッターを投げると球速が大きく落ちてしまいます。何が原因でしょうか?
A2:リリース時にボールを「抜こう」としてブレーキをかけているか、指先をボールの側面に当てすぎて推進力が失われている可能性が高いです。中指でボールの芯を前へ押し込むエネルギーを7割、外側へ切る力を3割程度のイメージに配分し、ストレートと同じ勢いで前へ腕を振り抜くことを意識してください。

Q3:軟式ボール(M号球など)でも硬式と同じようにスラッターは変化しますか?
A3:十分に変化します。ただし、軟式球はゴムの弾性とディンプル(表面の凹凸)の構造上、指先が滑りにくい反面、縫い目の引っ掛かり感が硬式と異なります。前沢力投手が実践しているように、中指をディンプルの溝や縫い目状の突起にしっかりと密着させ、弾き出す感覚を養うことで硬式顔負けの手元での変化が実現できます。

Q4:カットボールとスラッターを両方投げ分けることは可能ですか?
A4:可能ですが、明確な意識の切り替えが必要です。カットボールは人差し指寄りに圧力をかけて横のカットを意識し、スラッターは中指に圧力を集中させて斜め下へのドロップを狙います。ただし感覚が非常に近いため、まずはどちらか一方を完璧にマスターしてからステップを進めるのが賢明です。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。