ネット上に氾濫する「ワンピース 1104話 確定速報」などの見出しには、読者が誤認しやすい大きな盲点が存在します。これらの多くは、海外の流通ルート(印刷所や物流拠点)から不正に持ち出された画像データを基に、アフィリエイト報酬を目的とした悪質な海外業者が流出させているものです。
日本の著作権法は近年大幅に強化され、侵害コンテンツであることを知りながらダウンロードする行為に対する刑事罰や、リーチサイト(違法リンク集サイト)の運営者に対する取り締まりが厳格化されました。2026年以降も、ジャンプ作品の発売前画像を違法にSNS等へ掲載した外国人経営者らが著作権法違反容疑で合同捜査本部に逮捕される事例が大きく報じられています。
「自分はただ検索して画像を見ただけだから関係ない」という認識は極めて危険です。違法rawサイトにアクセスした瞬間、バックグラウンドで不正な暗号資産マイニングコードが実行されたり、フィッシングサイトへリダイレクトされたりする被害が多発しています。本物のファンであるならば、こうした犯罪組織の資金源となるアクセスを遮断し、公式なクリエイティブのエコシステムを守るリテラシーが求められます。