置き配で万が一の被害に遭った際、配送業者やECプラットフォームがどこまで責任を負ってくれるのかは極めて重要なポイントです。対応は事業者によって大きく異なります。
Amazonの置き配玄関指定方法では、注文確定画面や配送設定から簡単に「玄関」を選択できます。Amazonが発送する商品の場合、置き配で盗難や紛失などの未着トラブルが発生した際には「アカウントサービス」の注文履歴から連絡することで、原則として商品の再送や返金補償がスムーズに行われる仕組みが整備されています。ただし、高額転売品や一部のマーケットプレイス出品者の商品では手続きが煩雑になる場合もあるため、注文ごとの確認が欠かせません。
一方、ヤマト運輸の置き配における玄関補償制度は、会員サービス「クロネコメンバーズ」を通じて受け取り方法を事前に設定する形を取っています。ヤマト運輸では「EAZY」対応の荷物において置き配指定が可能ですが、配達完了通知(写真撮影含む)が送信された時点で同社の配送責任は原則完了となります。配達完了後の盗難や汚損については原則として補償対象外となるケースが多いため、高価な荷物や精密機器は対面受取や営業所留めへ切り替える判断が賢明です。