国公立大学医学部医学科の難易度マップにおいて、鳥取大学医学部の偏差値は大手予備校の指標で概ね65.0(河合塾・二次試験偏差値)、駿台全国模試では56〜58前後で推移しています。これは全国82医学部の中では「国公立地方標準レベル」に分類されますが、医学部以外の他学部と比較すれば旧帝国大学の理工系上位学科に匹敵する極めて高いハードルです。
入試突破の鍵を握る鳥取大学医学部の共通テストボーダーは、新課程移行後も概ね79%〜82%の高水準を維持しています。新課程で導入された「情報I」を含めた配点設計においても、基本に忠実な得点力が求められる構造に大きな変化はありません。
鳥取大学医学部の合格最低点の推移を精査すると、総合得点率でおよそ70%〜73%が最終合格ラインの目安となっています。二次試験の出題は数学・英語・理科2科目ともに奇をてらった難問が少なく、国公立医学部入試における「良問」が揃っています。それだけに1問の計算ミスや記述の粗さが致命傷になりやすく、高得点帯でのミリ単位の争いが展開されます。