光と木が織りなす現代の聖域:開館10年を経た富山市ガラス美術館が変えた都市の風景と世界へのインパクト

光と木が織りなす現代の聖域:開館10年を経た富山市ガラス美術館が変えた都市の風景と世界へのインパクト

光と木が織りなす現代の聖域:開館10年を経た富山市ガラス美術館が変えた都市の風景と世界へのインパクトの要点や背景をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

6階の「グラス・アート・ガーデン」に一歩足を踏み入れた瞬間、視界は極彩色の光で満たされる。現代ガラス美術の第一人者であるアメリカのデイル・チフーリ(Dale Chihuly)工房が手掛けたインスタレーション群だ。彼の作品がこれほどの規模で常設展示されている場所は、アジア圏でも極めて珍しい。

暗闇の中に浮かび上がる「トヤマ・ペルシャン・シーリング」は、天井一面に色鮮やかなガラスパーツが敷き詰められた圧巻の作だ。見上げる人々の顔が、赤、青、黄のグラデーションに染まる。極限まで吹き上げられた繊細なガラスの造形は、生命の躍動感すら感じさせる。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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