結成60周年を超えた「おぼん・こぼん」の現在地:確執の果てに掴んだ、浅草演芸界の真骨頂

結成60周年を超えた「おぼん・こぼん」の現在地:確執の果てに掴んだ、浅草演芸界の真骨頂

結成60周年を超えた「おぼん・こぼん」の現在地:確執の果てに掴んだ、浅草演芸界の真骨頂にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

お笑い芸人にとって、過去の確執やネガティブな要素は時に最大の武器になる。

かつてはお互いの顔も見たくなかったという生々しいエピソードを、今やふたりは笑いのタネとして弄び尽くす。「あの時は本当にお前の顔を見るのも嫌だった」「お前だって楽屋でシカトしてただろ」——そんな掛け合いが炸裂するたび、客席からは割れんばかりの歓声と爆笑が巻き起こる。

不仲だった過去を隠すのではなく、むしろ舞台上でエンタメとして開放する。この軽やかさこそ、百戦錬磨のベテランだからこそ到達できた領域だ。傷ついた過去すらも笑い飛ばす姿は、観客に強烈な爽快感を与えてくれる。

山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。