「商業高校に入ると大学進学が難しくなる」という認識は、現在の大学入試構造においては完全に過去のものとなりつつあります。近年の長岡商業高校の進学実績を紐解くと、卒業生の約4割から5割が四年制大学や短期大学、専門学校へと進路を進めています。
特に強みを発揮するのが、商業高校ならではの「指定校推薦枠」や「総合型選抜(旧AO入試)」、そして「商業高校生等特別推薦枠」です。普通科の生徒が一般入試で熾烈な学力競争を繰り広げるなか、長商生は在学中に培った簿記・情報処理の資格や高い評定平均(内申)を武器に、経済学部や経営学部、商学部を中心とした有名私立大学・国公立大学への切符を勝ち取っています。
専修大学、駒澤大学、神奈川大学、拓殖大学といった首都圏の中堅私立大学をはじめ、新潟県内の新潟経営大学や新潟医療福祉大学、さらには高崎経済大学や新潟大学などの国公立大学への合格実績もコンスタントに記録されています。高校3年間で明確な実績を作り、推薦入試を賢く活用して大学進学を果たすルートは、極めて合理的な進路選択のひとつとして認知されています。