日常会話や試験で動詞を瞬時に判別するためには、be動詞の本質を掴むことが最短ルートです。be動詞の意味と役割まとめとして頭に入れておくべき概念は、わずか2つしかありません。
1つ目は「イコール(=)の関係」です。主語(S)と後ろに続く言葉(C:名詞や形容詞)を直結し、「S=Cである」という状態を宣言します。
- I am a doctor.(私 = 医師)
- The weather is cold.(天気 = 寒い)
2つ目は「所在・存在」です。「〜にいる」「〜にある」という意味で、主語がどこに位置しているかを示します。
- Ken is in the library.(ケンは図書館にいる)
- The keys are on the table.(鍵はテーブルの上にある)
一方の一般動詞は、極論すれば「be動詞以外のすべての動詞」です。走る(run)、話す(speak)といった目に見える具体的な身体の動きを表す「動作動詞」だけでなく、好む(like)、知っている(know)、持っている(have)といった目に見えない心の状態や所有を表す「状態動詞」もすべて一般動詞に属します。
現場で迷った際の英語動詞の見分け方のコツは至ってシンプルです。「主語とその先の名詞・形容詞を『=』で結んで論理が成立するかどうか」を検証してください。「私=テニス」は成り立たないためplay(一般動詞)が必要であり、「私=疲れている」は成立するためam(be動詞)を使う、という判定プロセスをミリ秒単位で行えるようにすることが基礎確立の秘訣です。