「さらしな」の名は、古来より長野県千曲市周辺の地名「更級(さらしな)」に由来する。日本三大車窓の一つとしても有名な姨捨(おばすて)の棚田に映る「田毎(たごと)の月」は、古くから芭蕉や一茶をはじめとする文人墨客を魅了してきた。
現在、千曲市では「食と文化の聖地巡礼」をテーマにしたスマート観光プロジェクトが結実。観光客はアプリ一つで歴史的な棚田の景観を楽しんだ後、地元産の最高峰そば粉を使った更科そばの手打ち体験や、老舗とコラボした限定メニューを堪能できる。
単に食べるだけでなく、その土地の歴史と景観、文化をセットで体感する体験型観光が、国内外のハイエンドな旅行者から絶大な支持を集めているのだ。