鉛蓄電池の仕組みを徹底解説!Ev時代でも車載バッテリーの主役を張る理由

鉛蓄電池の仕組みを徹底解説!Ev時代でも車載バッテリーの主役を張る理由

鉛蓄電池の仕組みを徹底解説!Ev時代でも車載バッテリーの主役を張る理由にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

一般的な自動車用鉛蓄電池の実用寿命は2〜4年、充電と放電を激しく繰り返すアイドリングストップ車では1.5〜3年程度が交換の目安とされています。

寿命を正確に見極めるための確実な指標が、電解液の「比重測定」です。比重計(または屈折計)を用いて液の比重を測ることで、バッテリー内部の充電状態と劣化度合いを診断できます。

  • 正常・満充電状態:比重 1.280前後(液温20℃換算)
  • 要充電状態(約50%):比重 1.200〜1.220
  • 放電・過放電状態:比重 1.150以下

もし充電器で十分な時間充電を行っても比重が1.250以上に戻らない場合や、6つのセルのうち特定のセルだけ極端に比重が低い(セル間格差が0.04以上ある)場合は、不可逆的なサルフェーションや内部短絡が発生しており、寿命を迎えた証拠です。

日常のメンテナンスとしては、「月に1度はまとまった距離を走って満充電状態を維持する」「端子の腐食を清掃する」「開放型の場合は液面高さをUPPERレベルに保つ(精製水を補充)」の3点を徹底するだけで、寿命を限界まで引き出すことが可能です。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。